代表挨拶

  今を、そして未来を支える、デンコーでありたい。

 「時代と共に生き、未来に継ぐ」それが私たち デンコー の常に変わらない姿勢です。 鉄構事業は、いわば国の基幹産業のひとつであり、国を保つ一翼を担っている、という自負を持って日夜努力を続けています。
 通信鉄塔の分野から始まり、ビル建物・住宅・文化施設・道路標識等の工作物などの多種多様な鉄骨製作及び溶融亜鉛めっきを主体とした表面処理へと事業領域を展開致しております。これらの事業のバックボーンとなっているのが、業界の資格認定団体のひとつである、(社)全国鐵構工業協会認定の「鋼構造物製作工場・Hグレード」 及び、旧:通商産業大臣の許認可による時代からの「溶融亜鉛めっきのJIS(日本工業規格)認証」の資格です。さらに、品質「ISO9001」及び環境「ISO14001」を取得し、それらを維持継続し、尚、いっそうの高度で安定した品質の製品をご提供できるよう体制を整えております。これらの全ての資格は受注、生産計画(立案・工程管理)、生産設計(詳細な顧客要求事項の確認/把握工作図/加工指示書作成)等のデスクワークから、工場での製品実現(原材料からの前加工組立て・溶接・工程内検査)、その後の表面処理(溶融亜鉛めっき・めっきハイテン処理・白錆防止処理・塗装・梱包)そして最終検査・出荷まで、一貫した技術の高さ(機器の充実と作業員の資格及びそれらを監視する品質管理システムなど)によって、初めて与えられる資格で有り、これらが品質の確かさの裏付けともなると自負しております。また、働く人たちの生活・安全・衛生には充分な配慮をした組織編制も行なっております。
 今も、そしてこれからも"時代を支える鉄構"を使命に、時代のニーズをいち早く察知し、「高品質・低コスト」を目指し、先進技術を導入し、「」に関わる幅広い分野で活躍していきたいと願っています。

株式会社デンコー 代表取締役社長 鎌田 幹彦